
低迷する景況の中で、新分野進出・新商品開発し、秋田発全国へ・・・のビジネスチャンスをうかがい、ネットワークの活用などによって積極的な展開を図り、社内から評価され、また各マスコミ等に報道及び掲載された元気印会員企業を紹介しております(財団法人あきた産業振興機構 BIC AKITA より)。
ガラス越しに見える本物の炎を見ながらゆったりとリビングでくつろぐ。安らぎと温もりを演出してくれる薪ストーブに調理機能を持たせたユニークな製品が、当機構の「テクノものづくり挑戦助成事業」を活用し、県技術移転促進チームの助言を得て商品化された。「縄文炎」は、冬は通常のストーブとして利用するほか、家庭用電子レンジと同程度のオーブン機能2つを内蔵し、さらに本体上部に炉を設け調理に利用できるようにした。オーブンは煮物、鍋物からグラタン、焼き魚ほか色々な調理が可能。天板もホットプレートとして、お湯を沸かしたり、煮物の保温などに利用できる。しかし、縄文炎の特長はなんと言っても上部炉(特許出願中)である。夏場にストーブを利用しない時でも、上部炉でバーベキュー、焼き鳥、燻製などが簡単に楽しめる。上部炉に点火してから5〜10分で調理可能となり、気になる匂いや煙、炉の熱も煙突を通じて自然に排出され(レンジも同じ機能)、屋内には残らない。
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もうひとつの大きな特長は煙突部にある。薪ストーブで怖いのは、煙突内の煤が燃焼して煙突が高温になり、煙突と建物の貫通部から火災が発生する煙突内火災と言われるものである。この対策を同社は建物との貫通部に遮断筒付き目境部(特許申請中)を取り付けることで煤を強制的に燃焼することを可能にし、煙突掃除を不要にした。先ごろ開催された「北都ビジネスプラザ大商談会」において、展示143社の中から、「ビジネスグランプリ」に輝いた製品でもある。
マスコミに掲載されてからは全国各地から問い合わせが寄せられている。また、今年中には秋田市内の飲食店にも設置予定で、プロの料理人にも認められた形だ。
白川社長は、「石油やガスなどの化石燃料はCO2を排出するだけだが、薪が排出するCO2の量は木が大気から吸収するCO2の量とほぼ同量なので自然のサイクルにもかなった燃料だ。また、当社の製品は杉や松の木の間伐材も使用でき、県内の間伐材が利用できれば、燃料コストも低減され、間伐材の利用促進にもつながる。」と県内木材業者との連携に期待を寄せるとともに、自然環境に配慮した新しい薪ストーブの普及に意欲を見せている。 |
医院などの待合室で、診察順の進み具合が分からず、自分はいつ呼ばれるのだろうとイライラを感じたことがある方は多いのではないだろうか。秋田市のソフトエーピーはそんな「イライラの素」を解消してくれるシステムを開発した。
患者受付表示システム「ニュースタッフ」というこのシステムは、受付窓口等での簡単なパソコン操作により、テレビ画面に診察順番の進み具合を表示。これにより診察待ちの患者さんは、現在どこまで診察が進んでいるのかを随時知ることができる。受付番号表示のほかにも医院からの「ご案内」や「お知らせ」等も表示することができるので、待合室のペーパーレスにつながり、張り紙もなくすっきりしたスペースとなる。
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操作はマウスのクリックだけであり、他の業務への支障もない。また設備はパソコンとテレビさえあればいいので、無駄なコストもかからず、容易に導入することが可能である。
医院待合室での使用例 社長の高橋さんは医療コンピュータの会社勤務をしていたが、4年前に独立。当初は大手ソフト開発会社の下請け中心であったが、ITバブル崩壊もあり、売上の根幹となりうる自社ソフトの開発に取り組んだ。高橋さんの頭の中には様々なソフトのアイディアがあり、会社員時代にはなかなかそれを具現化できなかったが、独立し試行錯誤の末この「ニュースタッフ」を開発・製品化した。この開発は昨年度県のフェニックスプラン21にも認定された。
医療関係のソフトは従来医院側にとって収入面でのメリットの大きいものは多く開発されてきたが、患者さん等利用者側の観点に立ったソフトの開発は遅れ気味と言われている。高橋さんはそんな未開拓の部分の開発に引き続き取り組み、医療業界のサービス拡充の手助けをしたいと話しており、今後もその活躍に期待がかかる。
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代表取締役
佐藤 潔

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株式会社 木彩屋
〒012-0121
秋田県雄勝郡稲川町大舘字下平城209
TEL:0183-42-2175 FAX:0183-42-4617
E-mail:kisaya@h8.dion.ne.jp
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稲川町の「木彩屋」は全国でも例のないレーザー光線による沈金技法(特許取得済)を開発、技術そのものを前面に打ち出した商品づくりで新たな需要を掘り起こしている。沈金は漆器の加飾法の一つで、漆面に針彫りで模様を施し、刻み目に金箔または金粉を埋め込むという技術。この技法は元来、会津・輪島・川連の3地域でのみ根付いており、主に漆器の付加価値を高めるために施される。
この沈金の工程で最も技術や時間を要する「彫る」工程を機械化することにより、手作業彫りでは困難な模様や字体を短時間で綺麗に仕上げることが可能となった。レーザー光線のスポット経は70μ(7/100mm)で、手作業彫りよりも遥かに細かく彫刻を施すことが出来る。今まで位牌文字彫刻では難しかった力のある筆文字も当社の技術なら表現可能だ。唐木に文字が浮かき上がる位牌てん刻法は現在特許を申請中。
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位牌以外にもその技術が生かされているが、中でも「本金箔沈金出生額」は、直筆で命名が入れられ、家紋や足形、出生記録も入り、しかも裏にはへその尾入れケースもある豪華版。お孫さんへの誕生日プレゼント、出生祝いなどに好適品で、客間や座敷のインテリアとして利用できる。またリビングルームに飾っておくにはフォトフレーム「ベビーメモリアルスタンド」がお奨め。本漆でできているため、従来品にありがちな安っぽさがないうえ、従来の漆器のイメージにはない「かわいらしさ」も併せ持つ。純金やプラチナを漆で埋め込むため、どんなに拭いても、洗ってもその輝きは色あせることなく、赤ちゃんの身長、体重、生年月日、足形などの大切な思い出を残してくれる。その他にも顧客の要望や消費者ニーズの変化に対応し、名刺、名札、携帯ストラップ等オリジナル商品のバリエーションも広がりつつある。
展示会へ出展したり、業界誌に掲載することで商品をアピールしているが、10月にはホームページも立ち上げ、全国を視野にマーケットの拡大を目指す。稲川町では漆器・金仏壇など伝統産業の低迷が続いているというが、地元産業「川連塗り」のシェア拡大に寄与していくものと期待される。 |
遠隔電源制御器『オン・コール090』は当社の製品「土砂災害対応無線式防災システム」の姉妹品の開発過程で誕生した副産物である。従来の無線機から“携帯電話”での対応を可能にしたモバイル版防災システムを開発中、その過程の中でのヒラメキから誕生した製品である。
『オン・コール090』とは、携帯電話に電話をかけるだけで、供給されている電源(AC/DC)に従い接続された機器電源のON/OFF遠隔制御、動作確認も可能にした優れものである。操作は至極簡単で制御操作は携帯電話で行うため、パソコンなどは一切不要の完全独立型電源制御器である。しかも、『オン・コール090』は装着された携帯電話への着信制御方式のため、課金はゼロなのである。
この制御器の応用範囲は様々なものが考えられ、家庭では空調など家電のオン・オフ、電気錠の開閉、駐車してある車や大型建設機械のエンジン始動制御も可能である。『オン・コール090』最大の強みは、携帯電話の受信可能エリア全てが遠隔制御可能エリアということである。
当社では現在、用途アイデア募集を目的で当社ホームページ上に誰でも遠隔操作可能な『オン・コール090』遠隔制御体験ページを24時間常設でオープンしている。
『オン・コール090』は平成16年3月から出荷を予定、今後はメニュー操作などで何種類かの制御を可能にした多機能化製品の販売に合わせ『オン・コール090』のさらなる展開を視野に開発が進められている。
※『オン・コール090』は現在、特許出願中です。業務提携先も募集中です。
※携帯電話は、DoCoMo、vodafone、auに対応しております。
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精密刃工具製造を主力としている協和精工が、同社の従来品より耐久性を大幅に向上させた金型加工用切削工具を開発した。
切削工具は、削る部分が粗ければのこぎり状の山が欠け、早く磨耗してしまう。従って、如何に表面を滑らかにするかが寿命を延ばすポイントとなる。しかし、当社で製造しているような超極細の切削工具の表面を滑らかにするには、高度な研磨技術が必要であった。
そこで浮上したのが県工業技術センターで研究された“電界舐粒制御研磨技術”(特許出願中)である。当技術は、シリコンオイルにダイヤモンドパウダーを散りばめ、この流体に電流を与えて発生する電界効果によって砥粒を配置制御して研磨するというもので、工具の切削部分に砥粒が集められる為、滑らかな表面加工が可能になるという。実験では30秒から1分程で刃先を滑らかに加工する事ができた。
新製品は現在、大手工具メーカーに依頼して耐久性の裏付けを取っているところではあるが、当社では従来品の二倍以上もの切削を実証している。なお、工具の寿命を延ばした技術については共同で特許を出願中である。
乗用車や家電製品向けのプラスチック用金型を中心に販路の拡大が期待される。 |

研磨前

研磨後
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昭和29年創業の株式会社くまがい印刷は、オンデマンド印刷の早期導入により、迅速・丁寧な印刷物提供をモットーとし、様々な取り組みをしている。
中でも急速なIT時代への対応は、社団法人秋田県情報産業協会へ加入している当社が現在注力している分野で、平成15年6月の自治体による「行政・技術文書のXML化」正式採択を起点に、電子化による情報公開(議会議事録・条例)を実現するサービスの提供や、全文検索システムの構築等を行っている。これに伴い、積極的な情報収集をはじめ同業者間の連携、さらには異業種との技術提携を推進し、相互の力を活用した受注内容の可能性を広げることに成功している。
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また、名入れ印刷機の導入により、“カレンダー”の製作及び販売も開始した。「カレンダーは、年間を通じて活用できる最大の広告塔である」を販売方針とし、日々b展開している。さらに、日本の文化である“うちわ”の製作も可能となり、初年度となった平成13年から順調に業績を上げている(昨年・今年の秋田竿燈祭りのうちわ18,000本以上も当社の製作)。平成14年より開催している展示会は今年2回目を迎え、多くの企業を招き、成果を上げるに至っている。
地元唯一となる“カレンダー”・“うちわ”を自社製品できる印刷業者として、秋田県内はもとより県外からも精力的に受注している。単価の面でも優位な営業展開が可能となっており、各方面の企業経営者の「新事業展開となりうる」との声を受け、代理販売店形式の拡大を図っている。 |


代表取締役社長
神原 正治

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株式会社リミックス
〒015-0300
秋田県由利郡象潟町字武道島10-7
TEL:0184-32-5177 FAX:0184-32-5178
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■事業概要及び現況
セラミック・ヒーター部分を主に製造している。ヒーターは安全性が求められている部分なのだが、用いているセラミックには、ある温度になると電気が流れなくなる“自己制御”という機能があり、信頼を寄せられている。
当社では小回りの効く企業体質、品質管理体制、QCサークル活動など高品質を維持する会社の体制作りが成されている。特に品質維持の点では、各部品の長期的試験実施など安全面の施策なども万全に行っている。
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セラミック・ヒーター部分の需要は増えており、その内容はバスユニットやトイレ、洗濯機、車載ヒーターに渡る。バスユニットについては、女性のニーズなどでお風呂場が乾燥室になるという事で特に都市部のマンションなどは標準でヒーターなどが付いている。加えて高齢化などによる需要である。また、最近増えつつある乾燥機機能付き洗濯機などの需要や、エンジンが冷えていてもすぐに温風が出せる車載ヒーターなどの需要である。
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また当社は、商品提供だけでは無く技術サービスを付加する事により、顧客である電気製品メーカーからもさらなる信頼を得ているという。
■開業のきっかけ
セラミックを用いたヒーター部品の供給を大手電気部品メーカーなどが次々と撤退する現状の中、大手電気製品メーカーからは絶対的に品質や安全性を求められる部品であるがゆえに日本製品を求める声が多い。そこで代表取締役社長である神原氏が当時勤めていた会社の早期退職者制度を利用し、その声に応えるべく会社を起こした。
■開業までの苦労
全国的に見ても、セラミック関連の技術者が足りない中で、ゼロから社員に一人前の技術者になるための教育を苦労しながら実施し、育て上げた。また、設備面においてもセラミック関連の設備は莫大な費用がかかるため、機械設備に関しては、中古設備を買い取り、ライン上の設備などは自前で製作をしている。
■将来の抱負
セラミックヒーター部品の需要が増加している現状を踏まえ、徐々に季節商品から通年生産できる製品を増やし事業の安定化を計っていく。結果として地域への貢献をして行くこと、また、特長ある新製品開発に取り組み独自の分野を確立していきたいと考えている。
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